ハワイ4島を周遊するオススメのクルーズ船「プライド・オブ・アメリカ」①

Aloha! こんにちは!マリアです。

ハワイにいらっしゃる日本人の方のほとんどが、ワイキキのあるオアフ島に滞在されますよね。ディープなハワイリピーターを除けば、ハワイ島やマウイ島など他島に行く機会ってほぼゼロですよね?でも…

ハワイの他の島の魅力を知らないなんて、本当にもったいない!

と、ハワイでビジネスをし、ハワイを愛する私としては強く思うのです。1つ1つの島が違った顔を持ち、それが本当に魅力的だからです。皆さんにもそれをぜひ知って欲しい!です。

だからこそ、ご紹介したいのがハワイ4島を周遊するクルーズ船「Pride of America(プライド・オブ・アメリカ)」です!

そこで、数回に分けて実際にプライド・オブ・アメリカに乗船した経験からご紹介したいなと思います。

初回の今回は、プライド・オブ・アメリカの概要とクルーズの魅力についてです。

もっとディープなハワイを知りたい方は必見ですよ。

そもそも、クルーズって安全なの?

クルーズ船と聞いて、みなさんが真っ先に思い浮かぶのは新型コロナで話題になったダイヤモンド・プリンセスでしょう。

新型コロナウイルス、本当に心配ですよね。

今後、クルーズ船が完全に安全か?と聞かれたら、正直私にも分かりません。そもそも、誰にも分からないですよね。

ただ、報道されていたような「密閉」という面では正直、ホテルとそんなに変わらないと思います。船という限られたスペースの関係上、通路が狭いとか、窓のない内側の部屋がある、とかそう言った面があるぐらいでしょうか。

もちろん、感染対策は十分にする必要があります。実際、クルーズを運営する各船会社は、いま躍起になって頑張って対策を講じているところです。ですから彼らに期待しましょう。

コロナが収束してアフターコロナとなるのか、それともずっと共存していくウィズコロナになるのかはこれから次第だと思いますが、現時点で私はクルーズ船という文化がなくなるとは思っていません。

なので、この記事も純粋に内容を楽しんで貰えればと思います。

プライド・オブ・アメリカって何?

NCL

プライド・オブ・アメリカはNCL(ノルウェージャン・クルーズライン)というアメリカの船会社が持つクルーズ船です。

クルーズ船にはカジュアル・プレミアム・ラグジュアリーの3つのクラス(分類)がありますが、プライド・オブ・アメリカは最もクルーズ初心者に適したカジュアル船です。ドレスコードも緩くて気軽に楽しめますよ。

一般的にプレミアム船・ラグジュアリー船よりカジュアル船の方が大きいのですが、プライド・オブ・アメリカはカジュアル船の中では中程度の大きさだと思います。それでも、こんな感じですよ?

<プライド・オブ・アメリカのシップデータ>
2005年建造 2016年改装 アメリカ船籍
全長:281m 全幅:32m
総トン数:80,439トン
客室数:1,093室 乗客定員:2,186名 乗組員数:927名

NCLの中でもプライド・オブ・アメリカはハワイ周遊クルーズを専門としていて、オアフ島からマウイ島、ハワイ島、カウアイ島を巡る航路を毎週運行しています。

ハワイ周遊クルーズのルートとスケジュールはこんな感じ。

プライドアメリカの航路
日数(曜日)寄港地入港出港
1日目(土)ホノルル(オアフ島)7 pm
2日目(日)カフルイ(マウイ島)8 am停泊
3日目(月)カフルイ(マウイ島)6 pm
4日目(火)ヒロ(ハワイ島)8 am6 pm
5日目(水)コナ(ハワイ島)7 am5 pm
6日目(木)ナウィリウィリ(カウアイ島)8 am停泊
7日目(金)ナウィリウィリ(カウアイ島)2 pm
8日目(土)ホノルル(オアフ島)7 am

船内の様子や設備などは順次記事の中で触れて行きますが、11種類のカテゴリーがある船室、19のダイニング、10箇所のバーラウンジ、シアター、スパ、スポーツジム、プールなどを備えた充実の豪華客船です。

楽しそうだと思いませんか?
実際、とんでもなく楽しいです!

クルーズ船の魅力とは?

クルーズの魅力

そもそもクルーズ船の魅力って何でしょうか?ここからは一般的なクルーズのお話です。

実は私たち夫婦が最初に乗ったクルーズ船が、このプライド・オブ・アメリカでした。そこからクルーズの魅力にハマって現段階で4つのクルーズ船に乗ったことがあります。死ぬまでに主要な船に全部乗るのが夢の1つです!

そんな私からクルーズ船の魅力をお伝えしましょう!

寝ている間に次の島?移動の疲れがゼロ!

移動の苦労なし

旅行の時の移動って、結構大変じゃないですか?スーツケースを引きずって、乗り場まで移動して、乗って、着いたらホテルまで移動して…疲れますよね…

これがクルーズ船だと皆無!ゼロなんです!ホテルそのものが移動していると思ってください。ホテルでもあるクルーズ船が、あなたが寝ている間に次の目的地に運んでくれます!

目が覚めたら、既に目的地!後は下船して観光を楽しむだけ!

ちなみに私は過去に同じ週の間にオアフ島からマウイ島とカウアイ島へそれぞれ飛行機で日帰り旅行をしたことがあります。

それはそれで楽しかったですが…なかなかハードなスケジュールなので(笑)疲れ方はハンパなくて、二度と同じことはしたくない感じでした。

移動の疲れが全くないことはクルーズの大きな魅力でオススメポイントです!

基本的な食事や飲み物が食べ放題!飲み放題!

食事が食べ放題

旅の楽しみの1つと言えば、食事ですよね!

クルーズ船の場合、基本的な食事や飲み物はクルーズ料金にあらかじめ含まれているんです。だから、どれだけ食べても、飲んでも、同じ料金です。

だから本当は食べ盛りのお子さんがいるご家庭にこそクルーズ船はおすすめですよ。「好きなだけ食べておいで」と言ってあげてください!ただし、食べ過ぎは注意です(笑)

ちなみに食べ放題はブュッフェだけじゃないですよ?ちゃんとしたレストランになってるメインダイニングも食べ放題に含まれます。だから、気に入ったメイン料理を2つとか食べても問題ないんです。

ただし、スペシャリティダイニング(プライド・オブ・アメリカの場合、ステーキハウス、フランス料理、イタリア料理、寿司、鉄板焼きなど)とお酒などのアルコール類、ジェラートショップなどが別料金になっています。

もちろん、全て無料で済まそうと思ったら十分可能ですし、食べ飽きるってことは(よっぽどの人でないと笑)無いと思いますよ。

船のイベントや施設がとっても楽しい!

船上パーティー

「ずっと船に乗っていて飽きないの?」とよく聞かれますが、間違いなく飽きることはないでしょう!

プールサイドやロビーでパーティーがあったり、シアターでは夜毎に違う演目のショーがあったり、バンドやピアノの演奏があったり、映画が見れたり、カルチャースクール的なものがあったり、と乗客を楽しませるプログラムが1日中なにかしら行われています。

翌日の予定やプログラムが書かれた船内新聞が毎夜、各部屋まで届けられるんですが、本当にビッシリとイベントの予定が書かれてるのでビックリしますよ。

これもクルーズのオススメポイントですね。

ちなみに私のお気に入りはビンゴ大会!こちらは有料でビンゴカードを買うんですが、現金が当たるので毎回みんな本気です。私はビンゴ用のマイペンまで持ってます(笑)

何をしてもいい、しなくてもいい、全てが自由!

クルーズの楽しみ方

クルーズの過ごし方に正解なんかありません。

海を眺めるもよし、海の上でしか見れない日の出や夕陽に感動するもよし、プールで泳いでも、ショーを見ても、食べまくっても、飲みまくっても、全ての過ごし方はあなた次第です。

なんなら何もせずボーッとして過ごしても、寄港地で降りないで船でゆっくり過ごしてもOKなんです!

こんな自由な時間って日頃あります?本当に贅沢な時間だと思います。
しかも、プライド・オブ・アメリカなら、そこはハワイですよ!

これもクルーズが最高に楽しいと思える、みなさんにオススメできるポイントです。

いかがだったでしょうか?

比較的長くなってしまったので、今回はこの辺で。

実際のツアーについてはこちらも参考にどうぞ

次回はワクワクドキドキ!プライド・オブ・アメリカに乗船です。お楽しみに!
(ただし、続編との間に別テーマの記事が入って来る可能性が高いです)

Mahalo!(ハワイ語で「ありがとう」)

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