はじめてのハワイで気をつけること(治安編)

  • 2020年7月20日
  • 2020年8月12日
  • ハワイ

Aloha! こんにちは! マリアです。

「早くハワイに行きたいなー」と次回のハワイ旅行を考え始めたみなさん
急にモチベーションを下げてしまってごめんなさい!

それでも必ず知っておいてほしい、ハワイの治安について触れて行きます。

ハッキリ言って、ハワイの治安は日本より悪いです。
そして、残念ながら年々悪くなっている気がします。

ハワイでビジネスをしている身としては、皆さんがせっかくのハワイ旅行で危険な目にあってほしくないなーと心から思います。
特にはじめてのハワイではとにかく楽しい思い出を作って、また何度でも来て欲しいんです。

でも安心してくださいね。過剰に心配する必要はありません。
いくつかポイントを知っておくだけでも、危険にあう確率は格段に下がります。

重要なのは「時間帯」「場所」「行動」の3つです。

ハワイの治安の実情

ハワイの治安

まず「ハワイは治安がいい」これは本当です。そして「親切で優しい人が多い」これも本当です。
ハワイは何度も訪れたくなる最高の場所です。

ただし!あくまでそれは海外旅行先(外国)として考えた場合です。
日本と比べた場合は、残念ながら圧倒的に日本の方が治安がいいです。
(これはむしろ日本に住んでいることを感謝すべきだと思います)

実際に日本人を含めた旅行者が、ハワイでちょこちょこと危ない目にあっています。
そして、それらはなかなか日本ではニュースになりません。だから知らないのです。

ちなみにハワイで起きている被害は、ほとんどが以下ケースです。

置き引き

例えば日本ではやりがちな「スマホをテーブルに置いて離れる」などは論外です。速攻で無くなる(盗られる)ことが容易に想像できます。

ビーチやプールなどを含めて、貴重品は手元から離さないようにしましょう。
忘れ物や落とし物はたとえお店の中であっても、ほぼ出て来ません。

ちなみに窓が大きく開いたオシャレなカフェなどで、窓際に私物を置いたりするのも危険です。通りを歩く人がお店の外側から手を伸ばしてパッと盗んでいったという被害もありました。

盗難・ひったくり

これもハワイでは多い犯罪です。ワイキキの中心でも普通に起こっています。
私も実際に何度かひったくりが起きている場面に出会ったことはあります。

例えば、手持ちのバッグやお尻に財布は危険です。
また、自転車のカゴにバックを入れて走ったり、荷物を置いて離れた場所で写真を撮ったりするのも「盗ってください」と言っているようなものです。

バッグを斜めがけにするとか、歩道は車道から遠い場所を歩くとか、ちょっとした工夫が必要ですよ。

あと、人が後ろにいる時や人混みではリュックは前に持ちましょう。後からそっと手を伸ばして中の物を盗られてしまうかも知れません。

車上荒らし

レンタカーを借りたらいくつか気をつけましょう。

まず、駐車は必ず前から停めましょう。
日本人は普段バックで停める人が多いと思いますが、仮にドアを開けられて物を盗られていてもドアが目隠しになって見えなくなります。

また、外から見える場所に荷物を置かないことも重要です(貴重品は手元に持って車を離れましょう)
ちなみに駐車してからトランクに移すのは、その場面を見られていたら無意味ですよ。移動させるなら目的地に出発する前です。

車の窓ガラスを割ったり、トランクをこじ開けたりするケースもあります。

強盗

夜遅くタンタラスの丘にオープンカーで行ったカップルが被害にあったこともありました(この行動はそもそもやっては行けないことのオンパレードですが…)

万が一、強盗にあった場合は下手に抵抗せず、バッグやサイフを渡しましょう。
まず間違いなく相手は武器を持っているので勝てません。抵抗して暴行を受けたりと大きな被害になったケースもあります。

そもそも人気のない場所に行かない、遅い時間の外出を避ける、サイフを2つに分けるなどが有効です。

暴行

危ない人に、いいがかりを付けられたり、絡まれたりすることはハワイに限らずどこでもあります。

麻薬やドラッグなどで精神に異常をきたしている場合もあるので「あの人、変だな」と思ったらとにかく近づかないことです。

最近、増えて社会問題になっているホームレスにも注意が必要です。

詐欺・騙し

ワイキキのメインストリート、カラカウア通りでもこの手の被害は多いです。

署名を集めてるとか、募金とか、記念撮影してあげるとか、カタコトの日本語で話しかけて来る外国人は片っ端から無視して通り過ぎましょう。

はじめてのハワイで気をつけるべき時間帯

ハワイで気を付けるべき時間帯

これは言うまでもありませんが、どんな場所でも昼間と夜では危険度が違います。
例えば夜のダウンタウンは危険度がグッと増しますのでオススメしません。

とにかく日が落ちた後は1人だけで出歩くことは避けましょう。若い女性ならなおさらです。

ワイキキの中心、カラカウア通りは夜でも多くの人で賑わいますが、それでも多くのショップが閉店する22〜23時が限度です。
単純に言えば「人が多いかどうか」です。人が少なくなる前にはホテルに戻りましょう。

「大人数だから安心」って油断するのも禁物ですよ。

サンライズを見たい、オプショナルツアーの集合などで、早朝に出歩く際も暗い内は気をつけましょう。

はじめてのハワイで気をつけるべき場所

ハワイの公衆トイレ

ハワイで気を付けるべき代表格は公衆トイレです。

ビーチや公園などにたくさん公衆トイレはありますが、基本的に利用しない方が賢明です。

実際、少し前にはカカアコのウォールアートに行った男性が公衆トイレに入ったところ、薬物をやっている男性が数名おり、激しい暴行により大怪我をしたという事件がありました。

女性の場合は何と言ってもレイプの危険性もありますし、私自身も女性トイレ内で謎の歌を歌ってる変な女性に会って怖い思いをしたこともあります。

とにかく、公衆トイレは使わず、ホテルやショッピングセンター、ちゃんとしたお店のトイレを利用するようにしてください。

その他、シンプルに「人気の無い場所」は危険です。

時間帯の話とも絡みますが、特に以下は近づかないようにしましょう。
・夜の公園(近道とかしちゃダメです!)
・夜の運河沿いの道(カラカウア通り&クヒオ通りのみ、しかも中心地しか行かないのが無難)
・夜のダウンタウン
・ドンキホーテ敷地の奥の駐車場
・人気のないビーチ
・奥まった細い路地
・ホームレスが多いところ

はじめてのハワイで気をつけるべき行動

ハワイで気を付ける行動

そもそも「日本人から来た旅行者だな」はパッと見ただけで直ぐ分かります。
たぶん服装や雰囲気が独特だからですかね?

でも、だからこそ、いくつかの行動には気をつけた方がいいなと思います。

防犯の観点から言えば、出来るだけローカルに近い格好がいいでしょう。
あまりにオシャレ過ぎるとやっぱり周囲から浮いてしまいます。

以下のような行動もしないように気をつけましょう。
・ガイドブックを持ち歩く、見ながら歩く
・カメラを首から下げて歩く
・大量のお金を持ち歩く(会計の時に「チラッと見えてしまう」のを含む)
・夜にゆっくり、フラフラ歩く

また、エレベーターでも安心はしない方がいいです。
特に女性の方はあやしい人と2人きりにならないように気をつけましょう。
過去には某有名ホテルのエレベーター内で強盗事件もありました。

もし、被害にあってしまったら…

そんな時が来ないことを祈るばかりですが、万が一のために書いておきますね

まず、救急・警察は「911」です。必ず犯人が去ってから電話をしてください。
Japanese operator, please.(ジャパニーズ オペレーター プリーズ)」と言えば日本語が話せる係員に代わってくれるでしょう。

旅行会社のツアーでハワイに来てる場合は、緊急連絡先を教えて貰ってるかも知れません。
その場合は合わせて連絡を入れておきましょう。

海外旅行保険に加入している場合(もしくはクレジットカードに付帯している場合)は治療費や盗難の補償が受けられると思います。
こちらにも速やかに連絡を入れましょう(こういった時のためにも海外旅行保険に加入しておくべきです)

以上、いかがだったでしょうか?

少し脅しすぎたかも知れませんが(笑)
いずれも知っておいた方がいい情報です。

繰り返しになりますが、過剰に不安になったり心配する必要はありません。
海外の中で言えば、ハワイはまだ治安はいい方だと思います。

「ハワイが海外であることを忘れない」「気を付ける所は気を付ける」この2つだけで格段にリスクは減り、ハワイ旅行を満喫することが出来るでしょう。

正しい知識を持って、最高のハワイ旅行を過ごしてくださいね!

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